記録の地平線

徒然なるままに

選択できる手段

[日頃から関わらせて貰っている人たちに俺は何を返せるのだろう?]

そう考えた時に、何もない自分に気が付いた

絵も描けず、音楽も作れず、歌も歌えない

 

ならばどういう手段を取れる?

自分が持っているものは何だ?

 

「言葉」

これしかないと思った

 

何の才能もない木偶の坊でも、iPhoneのタッチパネルをなぞる事なら出来る

思った事を口に出す事なら出来る

ならば俺は、感謝の気持ちを惜しげもなく、愛する人たちに伝えよう

 

本当の自分をさらけ出すのは難しい

まず、本当の自分を見つける事が難しいからだ

そしてそれをさらけ出して、受け止めてくれる存在が圧倒的に少ないからだ

 

家族や恋人に言えない部分、友人にしか言えない部分、その誰にも言えずに抱え込んで重石になっていく部分

それら全てが自分であると気付けたら、世界が違って見えないか

無理する必要なんてなく、ただ自分と向き合うだけ

 

我儘が許される間柄の存在を、2人でいい、心の中に確保しよう

それだけでいい

困った時にその2人がいてくれる、そう思うだけで、日々の重圧を纏わずに済む空間が出来る

重圧を置いていく空間が出来る

 

その人たちの前では、

カッコ良くなくていい

泥臭くていい

恥ずかしくていい

 

自分の我儘を許してくれる人がいるなら、今度はその人の我儘を笑って聞こう

そこには自然な空気が流れるだろう

無理しなくてもいい空間があるだろう

話したい時に話し、会いたい時に会おう

 

そしてもし、そんな存在として俺が選ばれたとしたら、俺は言葉を尽くして感謝の気持ちを伝えよう

 

 

俺と出会ってくれてありがとう

俺と友達になってくれてありがとう

俺もあなたと出会えて良かった

 

 

人間の人生は短いんだ

その中でやりたい事、出来る事、会いたい人、見たいもの、行きたい場所…

自らが生きられる場所を見つけなきゃならない

それら全てが揃う場所はおそらく無いだろう

それなら、個々に見つけ出すしかない

生きるとはそういう事だと俺は思う

 

自らを殺さずに済む居場所を見つける

 

やりたくない事をやりながら、やりたい事を夢想して行こう

やりたい事が出来るなら、それを全力で楽しもう

 

自暴自棄とは違う

後悔をしないように、というのも違う

ただ、自分が楽しめるように何かをやろう

度がすぎたものでなければ、多少の迷惑はかけていいさ

自分と合わない人は自然と離れていく

それは悲しいけれど仕方ない事

でも、繋ぎ止めたいと思う人の手は離してはいけない

繋ぎ止める為にはお互いを理解して尊重していく事が必要

それがとても難しいんだけどね