好きになるという事
2018/10/01
俺の推しの若月佑美さんが卒業を発表しました。
乃木坂46のオタクとなって、推しと定めた人の中から、2人目の卒業生が出てしまいます。
1人目は橋本奈々未さんでした。
その卒業発表のANNは、シングルでセンターが決まった後で、「これは卒業フラグだろ」って色んな人が面白おかしく騒ぎ立てていた時で、正直そいつらの言う事なんて信じたくなかったんだけど、現実はその通りになってしまって…
ラジオで本人から卒業、引退を聞いて、言葉が出て来ず、ただただ涙だけが流れてきた。
聴き終わった後も放心状態で、その後は悲しみに暮れるだけで、何もしなかった。
モバメ取ったりとかすればよかったのにね。
そして、オタ卒も視野に入れながら行った初めての個握で桜井玲香さんと握手して、玲香さんは暫定的に推しとして定めていたんだけど、玲香さんといえば若月佑美さんじゃないですか。
乃木どこや乃木中でも、二人でのエピソードが多かった。
だから、自然だけど必然的に、若月佑美さんにも惹かれていって…
まぁ詳細はまたちょっと違った形なんだけど、そう言う感じで、「桜井玲香&若月佑美=れかつき」が、一推しとして定まったわけです。
去年は何度か個握にも全握にも行ったし、舞台も観た。
今年は鉄コン筋クリートが決まって、スゲーな!ってなってた矢先の出来事。
それまでね、若はもう大丈夫だと思ってたのよ
安心して送り出せるって。
まぁどの立場から言ってんだって話だけど…
(オタク心理なので許してください)
福田組の常連になって、主演舞台も何度もやって、なだぎ武さんとか安田顕さんとかシソンヌのお二人とか、乃木坂以外の現場で関わった人たちがみんな、若の事を好きになってて。
だからもう、大丈夫だ、って…
その大丈夫って気持ちを、自分の中の気持ちと混同してしまってたんだなって、昨日気付いたんだ。
若は大丈夫だよ。
でも、その若を送り出す自分は、俺は、大丈夫じゃなかった。
こんな簡単な事に気付かなかったなんてね…
卒業しても応援する事に変わりないし、生駒ちゃんだって、まいまいだって、らりんだって、万理華さんだって、奈々未さんだってひめたんだって、卒業してったメンバーはみんなみんな其々の頑張る所を頑張ってる。
若は人一倍真面目だから、これからも努力は怠らないだろうし、より一層頑張っていくんだろうなって、安心して見ていられるのは確かな事なんだけどね。
これからが楽しみでしょうがないのは勿論なんだけどさ。
若のこれまでの乃木坂46としての活動で、出来なかった事なんかを謝らせてしまうのは、とても悲しいんだ。
推しでいられる事、推しでいられた事を、これからもずっと、とても誇らしく思える人であるのに。
これからは後悔しないような芸能活動をして欲しいと願うしか出来ない、のかな…
でもやっぱりね、悲しいだけじゃないんだよ。
新しい希望がある。
鉄コン筋クリートもそうだし、若自身が「叶えたい夢」って語ってくれたそれが、実現する様を見たい。
その先の夢を、その先の先の夢を、どんどん叶えていくであろう若月佑美という人を、これからも見続けられる。
それはとても幸せな事だと思いませんか?
少なくとも俺はそう思う。
もう見られなくなった人が単推しだった俺が言うんだから間違いない(?)
うん、そうだよ。
明るい道しかないじゃないか。
だったらさ、やっぱりさ、晴れ晴れとした気持ちで卒業を迎えて欲しいよ。
その後の活動もとても楽しみなんだから。
後悔はいっぱいあるだろう。
それはオタクも一緒。
でも、後悔しない事なんて無いよ。
だからこそ、その後悔を次に跳ぶためのバネにしなきゃ。
それが成長ってやつだろう?
乃木坂46という坂の終着点を見つけて、その次の坂を登るために、もう若はクラウチングスタートを切る準備が出来たんだ。
なぁちゃんもそう。
今までの全卒業生もそう。
自分で自分の道を切り拓く事が出来る強い人達なんだよ。
悲しいけど、現実として乃木坂46では叶えられない何かがある。
それを叶える為に、違う道を歩んでいくんだよ。
泣きながらでもいい。
応援しなきゃ。
俺はそう思う。